一路
浅田次郎さんが参勤交代を書いた小説「一路」。新聞に浅田さんのインタビュー記事が出ていた。「泣かせの浅田」と呼ばれているけれど、「僕の本質はお笑い」と言う。
この本は初期の傑作コメデイー「プリズンホテル」に似た楽しさがあるらしい。何だか面白そう・・・。
小説の中で、お殿様や侍らが何度も口にする言葉が「分権」「領分」「一所懸命」。
「一生懸命」ではなく、「一所懸命」。
浅田さんはこう言っている。
「この時代に一番必要なのが一所懸命だよ。選択肢が多すぎて、僕らは一途に何かをやるということを忘れてしまった。定められた一所で、自分の分を尽くすことが、本当の幸せではないかな」と・・・。
ふと渡辺和子さんが書いた「置かれた場所で咲きなさい」の本を思い出した。
コメント
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2 コメント
いつもお世話になっております。
関係のないコメントで、申し訳ないのですが・・・
CD聞かせて頂きました。
女将さんの言うとおり、私も選曲が良いと思いましたよ。
今度、カラオケで歌ってみようかと・・・
ところで、ご主人のパソコンの件は解決しましたか?
走れ!メタボ様
先日は、ご利用ありがとうございました!
いつもこちらの仕事は、ハードなスケジュールで大変ですね。
CD気に入って頂けてよかった・・・。
ちょうど私たちの年代にピッタリなのではと思いましたので。
パソコンの件ですが、いつの間にか直ったようです。
この「いつの間にか」はくせ者で、またいつか発生するような気配。
ご心配をお掛けしました。有り難うございます。
また、お待ちしております。 女将