こんなことやってます
民生委員の仕事で1年に1回、「高齢者世帯調査」というのをやってますが、その他に今年初めて行う「救急医療情報キット」。市役所福祉課からの依頼です。
あくまでも65歳以上のひとり暮らしの高齢者の方が対象で、それも希望者のみというものです。
内容は、自宅で突然具合が悪くなり、救急車を呼んだ際、必要な情報(かかりつけの病院・普段飲んでいる薬・緊急連絡先)が入っている透明な容器(ペットボトルのようなもの)を冷蔵庫で保管することによって、迅速・適切な処置や活動ができるというシステムです。
シールは2種類あり、1枚は玄関ドアの内側に(外側だとひとり暮らしだということがわかってしまうので)、もう1枚は冷蔵庫のドアに貼っておきます。それで隊員が確認できます。
あくまでも希望者のみという声かけだったのですが、思っていたより希望者が多く、とても元気な65〜70歳位の高齢者(?)の方までということから、何かしら「もし家で倒れることにでもなったら・・・」という不安が常にあるんですね。
何もないことがベストですが、「備えあれば」でこういうシステムが少しでも安心のひとつになればいいなーと思って、声かけをしている日々であります。
コメント
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2 コメント
でも・・・
一人暮らしということが、分かってしまう心配もありますね。
紋別の事件もあったので・・・
アルキメデス様
そうですね、家の中に入ってシールを見るとわかってしまいますが・・・。
あのお年寄りの事件は、独居の方には恐怖と不安でいっぱいになってしまうことでしょう。
とても憤りを感じます。 女将