今日

2020年1月11日

昨日、車の中で聞いたラジオのゲストが伊藤比呂美さんでした。

朗読していた詩です。

「今日」 (伊藤比呂美 訳)

今日、私はお皿を洗わなかった

ベッドはぐちゃぐちゃ

浸けといたおむつは

だんだんくさくなってきた

きのうこぼした食べかすが

床の上からわたしを見ている

窓ガラスはよごれすぎてアートみたい

雨が降るまでこのままだと思う

 

人に見られたら

なんていわれるか

ひどいねえとか、だらしないとか

今日一日、何をしていたの?とか

 

わたしは、この子が眠るまで、おっぱいをやっていた

わたしは、この子が泣き止むまで、ずっとだっこしていた

わたしは、この子とかくれんぼした

わたしは、この子のためにおもちゃを鳴らした、それはきゅうっと鳴った

わたしは、ぶらんこをゆすり、歌をうたった

わたしは、この子に、していいこととわるいことを、教えた

 

ほんとうにいったい一日何をしていたのかな

たいしたことはしなかったね、たぶん、それはほんと

でもこう考えれば、いいんじゃない?

 

今日一日、わたしは

澄んだ目をした、髪のふわふわな、この子のために

すごく大切なことをしていたんだって

 

そしてもし、そっちのほうがほんとうなら、

わたしは、ちゃーんやったわけだ

 

これは、ニュージーランドの子育て支援施設伝わる作者不明の詩を伊藤さんが訳したものです。

聞いたとき、胸がじーんとなりました・・・。

自分の子育て思い返し、今子育て中のお母さんも、すでに終えてお母さんも胸に響く詩だと思います。

 

 

 

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