北上荘|女将の独り言

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女将の独り言-ブログ-

再会しました

懐かしい、そしてうれしい再会がありました。

2003年の苫小牧でのタンク火災事故が起きた際、全国あちこちから消防車やそれに関わる方々が勇払に集まりました。その時は本当に消防車の博覧会のようでした。その際、うちに宿泊された神戸消防署のお客様。宿泊された時には、色々と興味深い話を聞かせていただき、趣味で絵を描いていて(写真の絵もその時、書いてくださったものです。)帰りには、北海道にはない指令車の中も見学させていただきました。

そのお客さまが、今は定年を迎えこの度自転車で旅行されて、8年弱ぶりに訪ねてくださったのです。3週間ほど前から神戸を出発して、1600キロの道のりを遠路はるばると・・・。さすがファイヤーマンだわ!青森県の大間がゴールのはずが、意を決しての津軽海峡越え。

今回ももちろんスケッチブックを携えて、行く先々の風景などをスケッチされて、それを見せていただきました。色えんぴつのパステル画で、人柄が出ているようなそれは優しい絵です。

お酒を飲みながら、たくさん旅行の話も伺いました。

地元のNPOからもらった神戸での震災のシンボル「はるかのひまわり」の種を、今回の震災の現場まで届けるという目的も無事果たし、最後は根室にいる親戚を訪ねるのみだそうです。

今日は霧も深く、予定通りの無事日高方面まで着けたでしょうか?

こうしてまた、懐かしく楽しい再会ができるのもこの商売の楽しみでもあります。ほんとうれしいですね・・・。

それにしても神戸から北海道まで、それも還暦を過ぎてからなんて、すごい!のひと言。

つれあいさんは、「とてもじゃないけど、1日でギブアップだなー」・・・。

やっぱり若い頃からの鍛え方がちがうんですね。

コメント

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コメント

2 コメント
  1. アルキメデス 6月 6, 2011 4:39 PM

    素晴らしい〜、憧れます。
    還暦過ぎてから何かをするには、いまから鍛える、貯めるをしておかなくちゃ〜

  2. admin 6月 6, 2011 9:16 PM

    アルキメデス様
    そうですねー、自慢することなく淡々としていて、とっても謙虚。すてきな方でしたよ。
    絵手紙の先生でもあって、定年後をエンジョイしている感じ。
    仕事や会社という肩書きを取り去ったあと、何が残るか、どんな魅力のある人間でいられるか・・・。
    会えてうれしかったです。 女将