1周忌
2019年6月27日
1年前は、最期まで私なりに世話できたこと・看取りができたことに満足し、後悔のない気持ちでいました。
1年経った今、この本を読んで気持ちに大きな変化がありました。
自分の親はいつまでも元気でいるものだと信じて疑わず、まさか記憶がうすれ、言葉も少なくなっていくものだと微塵も思わず・・・。
小さい頃の思い出をどうしてもっと語らうことをしなかったのか・・・。
後悔、後悔。
幼い頃に大好きだった赤と白のギンガムチェックの生地で、胸にはフリル・後ろでリボンに縛れるワンピースを足踏みミシンで作ってくれた母。その横で早くできないかとウキウキしていた自分。
そんな事あったよねーと言いたかった。嬉しかったと言いたかった。
まだご両親が元気なかたは、どうか今のうちに沢山沢山話をしてください。
そして、機会があったらこの本を読んでみてください。
6月の風は爽やかです。
2019年6月9日
うすいピンク色のツツジは「クロフネツツジ」。何とも柔らかな色合いが好きです・・・。今は、沢山の花が咲き始め心和みます。
テレビを見れば、顔をそむけたくなるニュースが多すぎて、こんなに綺麗に咲く花達に癒されますね・・・。
十七弦のお琴の練習を最近しているのですが、昔若かれし頃には、単純に繰り返し練習し続ければ、何とか体が反応して身についたものが、加齢という魔物に遭遇し、何度練習しても覚えることが困難・・・。どうしたものか。
大人になっての習いごととは、こんな風に大変なんだ!と今になって実感しています。
少しづつ繰り返すという練習を続けるほかはないかと、日々奮闘しています。