数字
私の好きな「どくだみ」の花と、「ボリジー(ハーブ)」が咲いています。何だかこうして見ると、ずいぶん対照的な花に見えます。和と洋って感じ?どちらも宿根で丈夫&繁殖力の強い花です。
ニュースでは、児童虐待の数が過去最高らしく、都道府県で一番多い所、上位の県とその数字(%)まで発表されていました。「何々県では%で、もっとも多く・・・」などと聞いて、単純にこれは何のための数字の公表なんだろう?ってそう思ったんです。その対象となっている県に住む人にとっては、ちっともうれしくない喜ばしくないニュースでしょう。情報の公開といっても、その必要がどこにあるのかがわからない数字・・・。全国的に知らせるべきことなのかどうか・・・。何でも数字ばかりが乱立される中(支持率・失業率等)で、その数字に惑わされて、数字の裏にある見えなくても大事なことを、自分で判断する力・考える力が次第に失われていくんじゃないかと心配するのは、飛躍しすぎかな?
世の中が「虐待の連鎖」ではなく「優しさの連鎖」の社会になるといいですよね・・・。
どうしたらいいのかな?
コメント
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3 コメント
虐待は虐待を生み、ピラミッドように広がります。
ストレスやいらだちを弱きものに向ける傾向は、ますます強く
社会的弱者に危害が及んでいます。
人の中にあるこころの弱さと社会の歪みが重なって、増えているのだろうと想像します。
潜在する問題なので、表に出ていないものを加味すると、恐ろしい数字かもしれません。
また問題解決としては、気をつけあって、怪しいと思ったら、すぐに踏み込むための手段を取ること。
いずれにしても気が重くなるような問題ですね・・・
いつもお世話になっております。
「優しさの連鎖」ということで、10年前に公開された「ペイフォワード」という
映画が思い浮かばれました。
映画の結末は、悲しい結果になってしまったのですが、途中まではこんな世の中に
なれば良いのにと感じながら観ていたことが思い出されます。
幼児が自宅に置き去りにされ、亡くなっていた事件が報じられていましたが、
周りの人達が異常に気付いていながら、助けてあげられなかったことが
やりきれないですね・・・
走れ!メタボ様
本当に、幼児の置き去りの末のこの事件は、知れば知るほど、いたたまれないです。あまりに無残で残酷な事件すぎて。生まれてきた子供に何の罪をないのに・・・。自然界の動物でさえ、母性本能を無くしてはいません・・・。
マザーテレサの言葉で、「愛」の反対語は「無関心」というのを、思い出しました。女将