がんばらない時間
今週はお雛様のあたりから寒い日が続きます。(お雛様にもコートやマフラーが必要だったみたい)
おまけに世間では背筋がぞーっとするような、通り魔事件やら車による人為的な交通事故やら・・・。
雑誌にテーマが「頑張り過ぎない生き方」ということで、その中のひとりで鎌田實さんの取材記事が出ていました。
心にすとんと残る言葉でした。
?自分の人生が楽しいと思えるためには、みんなと同じような生き方ではなく、少ししゃれているほうがいいと鎌田さんは言う。
「ちょっとおしゃれな生き方をする。そのおしゃれとはやっぱりがんばらない時間なんですよ。がんばるのは自分が生きるためですよね。誰だって食うためにはがんばらなければならない。僕だって家族のため、自分のためにメチャメチャがんばってきました。だけど、ほんの1%がんばらない時間をつくる。それは人のための役立つ時間なんです。それが人生を豊かにしたり、面白くしてくれたりするんじゃないかな」
今、民生委員の役を引き継いで時々「仕事をしながら大変でしょう」とねぎらってくださる方もいて嬉しくなるのですが、逆にお金をもらわずに人のためにすることで元気をもらうことも多々ありで、大いにこの言葉は頷けるのでありました・・・。
コメント
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2 コメント
本当に次から次と痛ましい事件が起こります。
四日市の女子中学生が昨年夏殺された事件が最近
判明して現場近くに住む三年生の男子高校生とわかり身につまされました。
何事も話しが出来て認め合える家族が必要ではないのかと思わされます。
おっしゃっていられるように人のために生きがいを持てるのが良いと思います。
自分さえ満足できれば良いという考えは寂しいですね。
tama様
最近は「つながる」という意味を考えます。
それもネットではなく、人同士の体温を感じる「つながる」ということ。
孤独を感じる若者・ひとり暮らしのお年寄り。
どこかでつながっていれば・・・という場面を多く目にします。 女将