シロナガスクジラ
北野武さんが、高倉健さんのことをそう例えていました。泳いでいるだけで絵になると・・・。
先週と昨日の「プロフェッショナル仕事の流儀」見ましたか?
高倉健さん。普通じゃないですね。
81歳にして背筋はピーンとして、あんなにアポロキャップが似合う81歳なんていないですよ。
かっこいい!っていうんじゃなくて、すごいの一言。
世の80代は杖に補聴器が普通。
きっと健さんという人は、周りに人がいるときは、いつも分厚い着ぐるみ「高倉健」を着て「高倉健」を演じてるんじゃないかと・・・。だってプライベートは絶対人に見せないと言うぐらいですから。役とのイメージが変わってくるからという理由で。そういえば、渥美清さんも絶対プライベートを見せない役者さんだと聞いたことがあります。
きっとその着ぐるみを剥いだら、普通にステテコはいて、うちわで扇ぎながらビール飲んでる普通のおじいさんかも・・・。でも常に70キロという体重を意識しての食事を心がけてるんだから、普段の生活もセーブしてるみたい。役者という職業は常に付きまとうんですね。
今回の映画で共演した年上の大滝秀二さんの演技に感銘し、「負けたくないね・・・」と一言。
81歳にして、今もなお「負けたくないね」の言葉は、今の健さんそのもの。
まったく仕事の世界も年代も違うけれど、ためになったことがたくさんありましたよ。
心がけと気力と努力とそして周りを思いやるやさしさで、こうなれるのでしょうか?
まだまだベールに包まれた健さんは、やっぱりすごいし、魅力的!!!
コメント
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1 コメント
う〜む、しかし・・・。
プロフェッショナルとは!?の質問に
「・・・・生業でしょうか・・・」の答えには、
「!?!?!?・・・でした」
それも高倉的ですが (*^-^*)