春日大社

2014年1月24日

春日大社は20年ごとに御殿の修復をするらしいです。去年は出雲大社も修繕していましたね。「痛まなかったら30年ごとでもいいのではないか?」と言われることがあるらしいのですが、20年にはそれなりに理由があるのだそうです。日本の文化の伝承・・・。

人間の寿命に合わせているらしく、修繕には特殊な技術が必要で、どんな大工さんでもできるわけでもありません。20年ごとであれば、初めて経験する20代の息子、2回目で中心的な役割を果たす40代の父親、そして3回目となる経験を活かし、指導者として適切なアドバイスができる60代の祖父という三世代が揃って、確実に次の世代に技術や技法が伝承できるのだそうです。

それが30年に延びると、それぞれ30代、60代、90代となり実質的には二世代しか関わることができません。

式年造替が20年というのは「人を育てる」制度であって、ゆえに千二百年も美しさを保つことができるのだそうです。

先人の知恵、凄い!なるほどですね・・・。

今、問題になっている鉄道会社の若手の技術力不足・コンビナート火災などの危険察知する職人ならではの「感」の不足。

不況により、新人を採用することを控えて、年代のバランスが崩れているようです。

先人に学ぶことがいっぱいあります・・・。

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2 コメント
  1. アルキメデス 1月 29, 2014 4:05 PM

    この話は面白いですね。
    なるほどと、深く納得です。
    20年というのは、よく考えられたものです。

    建物のサイクルのようで、実は人間の命のサイクル・・・。
    背景にあったのが「人間を育てるサイクル」。

    勉強になりました。
    どこかで使わせてもらいます (^^ゞ

  2. admin 1月 29, 2014 9:00 PM

    アルキメデス様
    でしょ!春日大社の宮司さんの本に書いてあったので、
    真実だと思います。 
    私もふーむと頷きました。 女将



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