心に太陽を持て
心に太陽を持て
嵐が吹こうが 吹雪が来ようと
天には黒くもが 地には争いが
絶えなかろうと
いつも心に太陽を持て
唇に歌を持て 軽く朗らかに
自分のつとめ 自分の暮らしに
よしや苦労が絶えなかろうと
いつも 唇に歌を持て
苦しんでいる人 悩んでいる人には
こう励ましてやろう
「勇気を失うな 唇に歌を持て 心に太陽を持て」
・・・1935年 ドイツの詩人フライシュタイン作 山本有三訳・・・
今朝の「おひさま」で久しぶりに聞いたこの詩。たしか小学生の頃、国語の授業で出てきたような・・・。
ストーリーの中と今では時代背景も状況も違うのに、今この不況・震災の真っ只中にいるせいなのか、被災された方々を思うと何だかこの詩がじーんと心に響く。
幼い頃には何とも思うこともなかった詩が、たくさんの時間が経ち、たくさんの経験をしてきて、今こんな年になって習ったことを思い出すなんて、教育はあとから効く薬のようです。
コメント
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2 コメント
もう先週から泣きっぱなし〜
言葉使いの美しさ、尊敬しあう親子、永遠の友情を誓った友、相手を気遣う精神・・・・
こう打っている間にも、キュ〜ンときてしまう。
いかんいかんの朝のNHなのだ〜!
アルキメデス様
そうです、今にないものがたくさんあって・・・。
脇役人の演技も上手いですね。やっぱり樋口可南子さんはいい女優だわ・・・。(娘の名前の由来ですもん)
「朝から涙もの」と言っているファンは多いはず。 女将