「哲学の木」伐採
所有者の男性は、「切りたくて切ったわけではない。もう、そっとしておいてほしい」と語り
町在住の写真家は、「所有者側も、観光客が美瑛に来てくれるならと我慢してきた。美瑛の美しい景観は地元の農業があればこそ。観光と両立させ、気持ちよく農業ができる環境を整えるきっかけにすべきだ」との話。
伐採という方法しかなかった所有者の胸の内を考えると、やるせない・・・。可哀そうな「木」
心無い観光客のせいで、何十年と美瑛の丘を見守った「木」が倒されるなんて絶対変だ。
アイドルグループのビールのCMで一躍有名になり、農地に足を踏み入れる観光客が後を絶たないとは聞いていたが、まさかここまでという気持ち。
これから、北海道への観光客をもっと増やすと聞くけれど、心無いおこないでせっかくの雄大な自然が壊されていくのなら、つまらない「経済成長」なんていらない・・・。
田舎のままでいい。
コメント
コメントを書き込む場合には、下のボックスにご記入下さい。
2 コメント
ブラジルに小さい時に移住しました。
こちらでも国の面積は(日本の24倍)大きいですが、大きな都市なんかでは木も少なくなり自動車や工場等の騒音、排気ガス、設備等の熱気、空気の汚染等でとても住にくなっています。
文明化、技術化が進むにつれて自然とどんどん離れていき本当の人間として生きるのが難しくなっています。これから生まれてくるこどもたちは自然とは何かわからなくなってくるでしょう。私たちは自然が作り出した生き物です、自然は子宮です、もし自然が破壊された時には人だけではなく自然が今まで作り上げたその物がなくなるでしょう。
正直言って文明化とか技術加とは誰のためなんでしょう。誰とは人間の事を指しています、野生の動物は自然とともに生き続けています。人間はエゴ意識で判断し生きています、本当はもっと相手の事を考え、行動しその結果として必要なものを得ることだと思います
居酒屋のひとりごと
栗山様
コメント、ありがとうございます。
本当にその通りだと思います。
いつの間にか、人間は自然を征服し操作できるのだと考え違いに走っているようです。
感動は、人間が作り上げたものではなく自然の壮大さに圧倒され心が動くものだと思います。
あとの世代がどうなっていくのか、心配になります。 女将