1周忌
1年前は、最期まで私なりに世話できたこと・看取りができたことに満足し、後悔のない気持ちでいました。
1年経った今、この本を読んで気持ちに大きな変化がありました。
自分の親はいつまでも元気でいるものだと信じて疑わず、まさか記憶がうすれ、言葉も少なくなっていくものだと微塵も思わず・・・。
小さい頃の思い出をどうしてもっと語らうことをしなかったのか・・・。
後悔、後悔。
幼い頃に大好きだった赤と白のギンガムチェックの生地で、胸にはフリル・後ろでリボンに縛れるワンピースを足踏みミシンで作ってくれた母。その横で早くできないかとウキウキしていた自分。
そんな事あったよねーと言いたかった。嬉しかったと言いたかった。
まだご両親が元気なかたは、どうか今のうちに沢山沢山話をしてください。
そして、機会があったらこの本を読んでみてください。
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