告白
遅ればせながら、「告白」を読みました。お客さんが置いていった本。2009年の本屋大賞の第1位に選ばれて、去年松たかこさん主演で映画化され、とても気になっていた本。(ちなみに第2位はのぼうの城でした)
一気にストーリーにひかれてのめり込んでしまいました。復讐・いじめ・ひきこもり・モンスターペアレントなど現代のあるがままの出来事が出てきます。章ごとにそれぞれの登場人物が、自分勝手な告白をします。しまいには加害者・被害者が誰なのかわからなくなります。大人なのか子供なのかわからない年代対象として中学生が出てきて、それがまた恐ろしく感じます。この本を書いた湊かなえさんという人は普通に主婦で台所のとなりに机を置いて、主婦業のかたわらに執筆活動をされたとインタビューでおっしゃっていました。こんなミステリーをそんな環境で書けるなんて、ある意味すごい・・・。
さっそく松たかこさんがどういう風に演じてるのか見たくなって、DVD借りてきました。3本あるなかすでに2本は「貸し出し中」でした。あってよかった・・・。
見たあとの感想はまたのちほど!
コメント
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1 コメント
いつもお世話になっております。
そうですか・・・読まれましたか。
読まれた感想、私も同じく感じました。
残念ながら、映画の方は未だ見ていないのですが・・・