心、痛みます・・・

私にとって今月が「大殺界」と言っていましたが、まさかこの国にとっての「大殺界」になるとは・・・。

しばしブログを書く気持ちにならなかったのですが、心配してくださる電話やコメントをいただき、本当に有難くうれしい気持ちでいっぱいです。有り難うございました。

あの日は下宿におり、ぐわんぐわんといつもにない横揺れで、すぐにテレビをつけ津波の状況を見ていました。今までに勇払も津波が来ることもなかったそうで、安心していたのですが、浦河沖での津波を見てただ事ではないと判断。つれあいさんは、勇払消防団に所属していたので召集がかかりすぐに出動。私とつれあいさんの両親とで毛布を積み、車で勇払を離れました。

３０分、４０分後に勇払へ戻りましたがマリーナの駐車場が一部冠水の状況。わが家は何事もなく無事でした・・・。

「北上荘」の名のとおり、創業者であるつれあいさんの両親の実家は宮城県。やっとつながったけれど、途中で途切れた電話やメールで何とか安否の確認はできましたが、今だどんな生活状況なのかわかりません。とても心配です。

千葉県市原市にいる息子も、あの日の夜にようやく向こうから公衆電話でかけてきて無事を確認。炎上していたコスモ石油の隣の隣が勤務先でしたから、あの爆発の炎を見たらとにかく心配で心配で・・・。無事で安心しました。

今日は用事があって札幌まで行って来たのですが、帰りの高速道路では「緊急救助隊」の自衛隊の車両に出くわしました。発動機などを車両に載せ、秋田に向かうようでした。目の当たりにして、今起きていることが夢ではないんだと実感・・・。

これからこの国はどうなるんだろう・・・。

離れていてもできる限りのこと、考えましょう。みんなで・・・。

批判・不満はあとでね・・・。

心配して電話やメールしてくださったみなさん、本当にありがとうございました。

感謝いたします。北上荘は大丈夫！！！