ふと感じたこと
買い物に行った大型店のトイレに入って気付いたんです。
「このトイレはセンサーで、自動的に水が流れます」と声が出たあと、「音姫的」な音が流れ、用を足したあとは、水が自動的に流れ、手を洗おうと手を伸ばせば蛇口からは水が流れ、乾かそうと手を差し込むと風が出て、乾いてしまうという何気ない日常。
おかしいかも?
これみんな電気なんですよね。
節電、節電と謳っている今。こちらの意思とは関係なく自動的に進んでしまう行為。
水を使う時には蛇口を開き、手を拭くにはハンカチを使うなんて、今ではお目にかかれない・・・。
便利・清潔を優先すると、先進的なわが国はすごい事を発明するけれど・・・。
国の小ささを考えると、資源の限界を考えると、これからはもっと違う方向で進んでいかなければなーと、ふと感じてしまったのです。
トイレに入ったそれだけで・・・。
コメント
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2 コメント
いつもお世話になっております。
そうですよね、便利になることばかり追い求めている様で・・・
不便なことは、さほど不幸では無いと思うのですが・・・
特に、今のご時世を考えると、昔に戻った生活も必要では?と思いますね。
走れ!メタボ様
おひさしぶりですね。
そうです、不便なことは決して不幸なことではないんですよね。
何が一番不幸なことか、今回の震災でみんながあらためてわかったのではないかと思います。
面倒でも手をかけること、ときに心に余裕が生まれます。 女将